考えのベクトル

「これが終わったら、もうやらなくて済む」よりも

「これが終わったら、やりたいことができるようになる」って

考えた方が


心には栄養になるのかもとか思う。

余命は不明

ああいずれ死ぬんだ。
肉体も精神も死ぬんだ。
魂は残るのかなあ。
それでもいずれ死ぬんだ。
これ以上「続かない」瞬間がいずれ来るんだ。

だからつまらないことで悩んで、
無駄な時間を過ごしてなんていられないんだ。


「手塚治虫ぼくのマンガ道」を読んで。
ゆのみづき。

おわり

ぐるり、回って
輪になって
でも終わりは終わりで
歩かなければ
次には続いてゆかなくて

最終手段

信じることへの挫折と
信念への途方のなさと
在るものへの尊敬の喪失と
続けることの破局の予感とで
人は人を傷つけるし
人は自分を傷つける
成長にさえ絶望するし
向上ですら嫌悪する

蔑みも
諦めた声色も
決め付ける言葉も
精一杯の攻撃
きっと。
もしくは
精一杯の防御。

戦わない姿勢
舞台にあがらない
それは最終手段に思う

生きること
殻を破ること
信じること

それらに疲れた人の
項垂れた拳のように思う

鈍くて
重くて
弱くて
陰っていて
滑稽で

それでも
振るうべきだと思う

お前の手は震えていると
言って貰えるまで
振るうべきだと思う

…未だ、きっと、だけれど。

ぼろっ

誰かのために
生きてみたいと
命一杯に
ありがとうといいたいと
思ったのは
信じていい？

真っ直ぐに
生きてみたい

応えはひとつ

見つけた

なんて伝えよう

だって
わくわくするから。

信じたいよ。