◆本当にごめん

「本当にごめん」の気持ちを


「本当にありがとう」と
言えたり
言われたりしたなら


ああ、どんなにか嬉しいだろう。

僕はどんなにか、嬉しいことだろう。


その時はきっと
生きてるのも悪くないと思える気がする。

だから今は
いっぱいいっぱいの「本当にごめん」を選ぶ。
僕が生きていくのに、本当に必要なものを。

なんてことない

なんてことは

ないんだよ


なんてことない


なんてことないだらけだ


なんてことないだらけのなかで


僕だけのものを


探してる



それは変わらないから

ちゃんと話そうよ

大切なひとの事を信じられないのは

傷つけたくない人を悲しませるのは

分かり合えなくて
辛くて
泣くのは


なんていうか、「ただしいカタチ」じゃない気がする。
僕もあなたも。
それを望んだはずじゃないはずだよ。

ただあなたを、あなたとして、話がしたいよ。

箱に入れた僕を僕が拾ってくれた。僕が生きる事を選んでくれた。それがひとつの喜び。

これが去年だったら良かったのに。
あなたはそう言う。
そういうことを、自分も言ったことがあるのを思い出した。

「去年だったら・・・」
あなたの望むように、コトが運ぶしかしてなかったでしょう。
だってみんな、あなたが喜べばいいや、に捧げてたから。
自分のことを自分のことのように喜べる自信が、僕にはなかったんだよ。
だから僕の事を、自分のことのように喜べる人がいるなら、あげちゃおうと思ったんだ。

僕は僕の人生を捨てようとしていたんだ。

それはとっても悲しい事だ。
そのドス黒く悲愴な影に気付かないあなたを・・・・・・
僕は最低だと嗤いました
僕は醜いと罵りしました
僕は偽善だと吐き捨てました
僕は愚かだと嘲りました

違いました。
なんてことないんです。

僕とあなたは別の人間なんです。
それだけのことが、分からなくて、気持ち悪くて、もがいていたんです。

僕の世界、あなたの世界。
あなたに見えないものは必ずしも、僕に見えないものではありません。
僕の物語、あなたの物語。
あなたの幸せは必ずしも、僕の幸せではありません。

僕には僕の目指す地平があること。
僕には僕の喜びがあること。
僕には僕にしか生きられない一生があること。
それだけのことなのに・・・
分からなかった。自分で認められなかった。
そのことが余計に僕を苦しめて、もどかしくさせていたんです。

僕のことを、僕が誰より、願っていたいんです。

こうして、もう一度・・・
——箱に入れた僕を僕が拾ってくれた。
——僕が生きる事を僕が選んでくれた。
それがひとつの喜びなんです。
僕にとって大事な大事な、宝物なんです。

たいした違いなんてないの。分からないものは分からない、でいいの。

負の感情の共有は、できないんだろうか？

それぞれの「苦しい」
それぞれの「痛い」
それぞれの「悲しい」
それぞれの「辛い」・・・

しんどくなかった人なんて、いないと思うんだ。
そしてできれば忘れたフリをしたいよね、とも思うんだ。
（ほんとうに綺麗サッパリ覚えてない、ってこともあるだろうし）

でも、不可能だから、「こそ」。
目の前にいる相手とか。
全然わかんない世界の痛みだったりとかしても。
その人の気持ちになれないのは、当然で、なれるなんて方が吃驚で。
できない、から。不可能、だから。
じっとその痛みに耳を傾けるというか・・・。
やっぱり、それが「在る」ことは、認めようよ。
そして、「それ」が自分に分からないことだとしても、
「自分が分かる（と思ってる）こと」と、対して違いのないものなんだって。
それだけでもできたら、きっと何か違ってくると思うんだ。
きっと、きっとだけど、いい方向に。


・・・今現在進行形でぐつぐつしてることを書き出してみたので・・・沸いてる感は否めませんが・・・！
沸き過ぎだからこそ、ちょっと書いてみたくて。
後で見た自分は何を思うだろうとか。
「キレイゴトだよね」って言うかなとか。
やっぱりそうだよって思うかなとか。
もっと落ち着いた視線で見れるかなとか。聞いてみたくて。

で、今考えてる方向でいくと、
定期的に胸が痛い思いをするのや、思い出すのも、悪い事ではない気がします。
経験できることが限られているぶん、自分が体験してきたことくらいは「そういうことあった」って。言える人がいいなあ。
うーーーーーーん。まだです！とりあえず自分に投げかけといておきます！まだまだ考えを練ります！