一つ多い、一人ぼっち。一つ少ない、一人ぼっち。どちらにも意味があるように。
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なんだかんだでこれが一番見栄えしやすいのかも。
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むすっていうか、もす…っ。
ええ?本当に?
…ああごめん。少し、驚いただけ。
疑ったんじゃないよ。
もっと聞かせて?
水色やピンク
紫に淡いオレンジ
綿菓子みたいな雲の上
其処には生活があった。
暮らしているのは翼を持つ者たち。
僕は僕で
貴女を守りたかった。
貴女は貴女で
貴女を守りたかった。
だけどどうしてだろう。
僕の手は今貴女を突き落とそうとしている。
あなたの顔が目が
それどころかあたりの空気全てが
目に焼きついて離れない。
その前後は全くといっていいほど真っ白なのに。
その腕をつかんだ感覚もぬくもりも
思い出せないというのに。
「…きらいじゃ、なかったよ」
それじゃまるでさよならだ。
紫に淡いオレンジ
綿菓子みたいな雲の上
其処には生活があった。
暮らしているのは翼を持つ者たち。
僕は僕で
貴女を守りたかった。
貴女は貴女で
貴女を守りたかった。
だけどどうしてだろう。
僕の手は今貴女を突き落とそうとしている。
あなたの顔が目が
それどころかあたりの空気全てが
目に焼きついて離れない。
その前後は全くといっていいほど真っ白なのに。
その腕をつかんだ感覚もぬくもりも
思い出せないというのに。
「…きらいじゃ、なかったよ」
それじゃまるでさよならだ。
考えるとうことは
祈りの時間のように思う。